モルモット飼ってます
5年前からモルモットを飼っています。名前は茂子(もこ)といいます。
白と黒のぶちのモルモットです。
5歳になるので人間の年では50歳に相当します。
寿命は8年程度と言われますが、今まで病気などは全くしていません。
かなり臆病な動物で1日の大半を藁かごの中に隠れて過ごします。
ケージの扉は開放してますが決して逃げません。
警戒心が強いので慣れはしますが、なつきはしません。
抱こうとするとジタバタ暴れていやがりますので爪を切るのも一苦労です。
でも頭のてっぺんあたりをなでると目を細めて身を任せてきます。
お腹がすくと「クッ、クッ、クッ、クッ、クッ・・・」とないて餌をせがみます。
餌をよくくれる人が近寄ると声を聴き分けて余計にせがみます。
嫌がることをするとたまに噛みつきますが、必ず甘噛みです。
強く噛むことはできるはずですが、絶対に強く噛みません。知恵があるのかもしれん。
きれい好きで、掃除してあげると「ポップコーンジャンプ」とよばれる独特の小ジャンプをして喜びます。
モルモットはベジタリアン
モルモットは草食動物です。
主食は①イネ科の牧草チモシー、バミューダヘイ、オーツヘイの3種と、②植物原料からできたモルモット用ペレット、そして③生の葉野菜や野草です。ときどきマメ科のアルファルファの塊もあげます。
食べる葉野菜はキク科の「サニーレタス」、アブラナ科の「小松菜」「大根の葉」「キャベツ」。
キク科のサニーレタスの方が食いつきがよいです。アブラナ科はすぐ飽きます。
野草も食べます。
一番好きなのがアキノノゲシの葉。やはりキク科です。
その他はタンポポやオニタビラコの葉も食べますが、すぐに飽きます。
たまに笹の葉(竹)をあげると、貪るように食べ、元気よく走り回るようになります。
笹の葉に強壮作用があるそうです。
でも笹の葉のあげすぎは腸閉塞を招くそうで、あげすぎは禁物です。
ちなみに家の中で飼っていますが、草食動物なので排泄物もそれほど匂いは気になりません。
牧草は循環
モルモットを飼うには牧草が必要で大きな段ボールでお取り寄せしています。
牧草を食べるのも好きですが、埋もれるのも好きです。
埋もれるくらいたくさん牧草を入れてあげると居心地良さそうにいつまでも埋もれています。
牧草は毎日替えるので、排泄物の混ざった古い牧草は庭の畑にまいて肥料や野菜の敷き藁にしています。
その畑から野菜やハーブが育ち、私たちが利用していますので、立派に循環していますね。
今年はその畑で育ったハーブや薬草とその活用法も報告していきたいと思います!