連載40回目の薬食同源「男の弁当」。
今回の食材メモは「しそ」
毎年梅雨前後になると家庭菜園に前年のこぼれ種からしそがボコボコ生えてきます。
弁当の間仕切りによく使いますが、おいしいのでしそ酢やしそ酒なども漬けていますよ(^^♪
今が旬の「しそ」にどのような効能があるのか調べてみました(^▽^)/
実録!男の弁当2023/6/12~6/22
鮭明太弁当|6月12日(月)No.313
【コメント】
最近、鮭のあらが良く売られているので、素焼きにしてそぼろにしています。でも骨が多く手間がかかる(^-^;
酢鶏弁当|6月13日(火)No.314
【コメント】
酢鶏はウスターソースを少量まぜてあんかけするとすごくおいしくなります(^^♪
目玉焼き弁当|6月14日(水)No.315
【コメント】
目玉焼きでインパクトを狙いましたが、腹持ちが悪くすぐお腹がすきました。反省(^-^;
唐揚げカレー弁当|6月16日(金)No.317
【コメント】
認知症予防に良いとのことで週に1回はカレーを食べることにします(^▽^)/
シイラの南蛮弁当|6月19日(月)No.318
【コメント】
山形県産サクランボがおいしい季節。ナムルはいつもモヤシだけですが、同じ味付けでキャベツ、人参も作ってみました。
ハンバーグ弁当|6月20日(火)No.319
【コメント】
ハンバーグにソースをかけてシズル感を演出しました(^^♪
サンドイッチ弁当|6月21日(水)No.320
【コメント】
久しぶりにサンドイッチ。いつもトマトを挟み忘れて別添え(^-^;
シーフード丼弁当|6月22日(木)No.321
【コメント】
おなじみ、いか、えび、ほたての卵とじ丼。健康に良いDHAも豊富です(^^♪
食材メモ「しそ」
【旬】6~9月
【五味】辛
【五性】温
【カロリー】37kcal(100gあたり)
※大葉4枚で1kcaL
【豊富な栄養成分:100gあたり】
カリウム:500mg
カルシウム:230mg
ビタミンA βカロテン当量:11,000μg
ビタミンE:3.9mg
ビタミンK:690μg
【効能】
- 花粉症などのアレルギー症状を緩和
- 食欲増進、腹部膨満感を改善
- ガン予防
- 食中毒予防(香り成分ペリルアルデヒドの抗酸化作用・防腐効果)
- 血行促進、脳卒中予防(しその実から採ったαリノレン酸)
- 【薬膳】胃腸を温め、脾・胃の働きを活性化
参考文献はこちらの【薬膳・山菜】の章をご覧ください(^▽^)/
みちをの感想
今回はしそが4回弁当に登場。
もっぱら間仕切りで利用することが多いですが、鶏肉と合わせて薬味醤油で和えたりもします。
冒頭でも触れたように夏になるとしそが大量に生えてきますので、大量消費を工夫しています。
昨年から覚えたのがしそ酢としそ酒。
夏にたくさん作っておくと年中利用できますね。
機能性、栄養価ともに優秀で、特にβカロテン、カルシウムは群を抜いて多い野菜です。
手の込んだ加工をしなくても生の葉を納豆に混ぜたり、サラダに入れたり、手軽にちょいちょい食事に活用したいですね。
食欲の低下しがちな夏場にもってこいの食材ですので、お弁当にもしっかり入れていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m