連載38回目の薬食同源「男の弁当」。
今回の食材メモは「スイカ」
少し時期が早いかもしれませんが、スイカの初物を頂いたので(^^♪
スイカにも効能があり、薬草としての活用法があります。
今回はその効能や利用法を学びたいと思います。
実録!男の弁当2023/5/29~6/3
魚フライ弁当|5月29日(月)No.301
【コメント】
久しぶりの目玉焼き。前回の記事で特集してから卵がマイブームになってます。
鯛の漬け焼き弁当|5月30日(火)No.302
【コメント】
鯛の名前忘れました(^-^;いつもの漬け焼きです。
漬け汁はみりん:醤油:清酒=1:1:1+しょうが汁+ハーブです(^^♪
鮭明太弁当|5月31日(水)No.303
【コメント】
紫蘇が畑にぼこぼこ生えてきているので間仕切りによく使います。
鮭といい、豚角煮といい高たんぱくですね。筋トレせねば(^-^;
カレー唐揚げ弁当|6月1日(木)No.304
【コメント】
玉葱だけ入ったカレーを作って冷凍保存し、必要量解凍して弁当に活用しています。
加える水の1/8を白ワインにすると解凍時の美味しさがアップします。
フランスパン弁当|6月2日(土)No.305
【コメント】
薬膳チームR先生からフランスパンを頂いたので具を挟んでみました。
さらにスイカはやくそう会員Hさんからの頂きもの。
いつもありがとうございます(^▽^)/
食材メモ「スイカ」
【五味】甘
【旬】7~8月
【五性】寒
【カロリー】37kcal(100gあたり)
【豊富な栄養成分:100gあたり】
カリウム120mg
ビタミンA(βカロテン当量)830μg
その他抗酸化作用のあるリコピン、利尿効果のあるカリウム、シトルリンを多く含む。シトルリンは皮に多い。
シトルリンは体内のNO(一酸化窒素)産生をアップして血流を促進し、動脈硬化を予防する効果が期待できる。
【効能と用法】
- むくみや排尿異常に果肉を食べるか、1回にスイカ糖小さじ1を1日3回服用する
- 体の熱を冷まし、のどの渇きをとる
- 果肉に含まれる果糖により速やかな疲労回復効果
- 皮は漬物にできる(皮にシトルリンが多い)
- 種子、皮にも同様に利尿効果がある
参考文献はこちらの【薬膳・山菜】の章をご覧ください(^▽^)/
みちをの感想
6月とはいえ今どきのスイカはすごく甘くておいしいですね(^^♪
品種改良が進んでいるんでしょうね。
スイカといえば私の世代は志村けんのスイカの早食いを思い出しますが(笑)、効能を分かって適量食べれば健康維持に大変役立つ食材です。
むくみがちの方、熱っぽい方にお勧めの食材です。
アイスクリームを食べるのが癖になっている方はスイカに置き換えてみるとより健康的に満足できるかもしれませんね(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m