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一昨年、やくそう会員のH先生から頂いたクワの苗が大きくなって、実をつけるまでになりました。
初収穫した果実の活用法を考えた結果、とりあえず果実酒にしてしてみようかと(^^♪
黒く熟した果実はクセがなく、ほんのり自然な甘さを感じる風味。
ホワイトリカーのメーカーのレシピには熟しすぎない果実がよいと書いていましたが、熟しすぎて崩れている果実以外は使用しました(^-^;
材料と分量
今回用したベース酒は「ホワイトリカー」
いつもは苦手で使用しないのでが、気まぐれで使ってみました(笑)
米焼酎やウォッカでも良いかと思います。
分量は以下の通り。
【クワの酒】
クワの実(生)→150g
氷砂糖→20g
ホワイトリカー→300mL
【2024年5月11日追記】
米焼酎でも漬けてみました!
【クワの酒】
クワの実(生冷凍)→160g
氷砂糖→40g
米焼酎→600mL
作り方
▼果実を採取して水洗いし、ペーパータオルに並べて水気を軽くふく。
▼氷砂糖→果肉の順に瓶に入れる。
▼ホワイトリカー等の酒を注ぐ。
▼1~2か月後に味見しながら飲み頃を探る
試飲
▼写真左がホワイトリカーベース、右が米焼酎ベース。6月11日時点
見た目は同じですが、米焼酎ベースの方がより酸味を感じ、ワインの味わいに近い印象。
米焼酎ベースの方が完熟前の果実を多く含むのでより酸味が出た可能性はあります。
味は好みだと思いますが私は米焼酎の方がワインみたいで飲みやすいかな。
注意点
- 飲みすぎに注意。1日ぐい呑み1~2杯までにしましょう。
- 1週間に1日以上、休肝日を設けることをお勧めします。
- 関連法令を遵守の上、お楽しみください。
利用法
- 疲労回復、滋養強壮、低血圧、不眠、動脈硬化の予防に
- 果実を乾燥させたもの(桑椹
- 果実と米麹を混ぜて発酵させて作った桑椹酒は古来、不老長寿の妙薬とされ、酒に漬けるより味が良い。(村上幸太郎、「食べる薬草事典」より)
まとめ
ブルーベリー酒に似ていますが、飲むと元気が出るような気がしますので強壮作用は実感できます。
若干クセがありますのでもう少し砂糖を入れて甘めにしてもよいかも。
1か月以上経過した6月11日に試飲した時と、2か月以上経過した7月13日に試飲した時では味はさほど変わりませんので1か月以上漬ければ飲んでよいかと思います。
よりおいしくなる飲み方がわかりましたらまた改めてご報告させていただきます。
桑の實を
摘みて食べつつ 染まりたる
指さきかはゆ 童さびして
若山牧水,山櫻の歌
※「指さきかはゆ」=指先がかわいらしい,「童さびして」=子供はさびしそうだ