おいしい新玉ねぎ
新玉ねぎの出荷は通常3~5月ですが、宮崎の日照時間の長さを生かして1~3月に早々と出荷される品種があります。
延岡特産の「空飛ぶ新玉ねぎ」です。
最近、近所のスーパーでよく見かけます。
空輸されるから空飛ぶ玉ねぎという名前だと思っていましたが、日本初の民間パイロット後藤勇吉さんが延岡市出身であることに因むそうです。
白く、みずみずしく、やわらかくて甘い、とれたての新玉ねぎならではの食味で、生でサラダでもいけますよ。
とれたての 玉ねぎみたいに
やわらかく 真白な心で
空飛べずとも
みちを
玉ねぎの効能
玉ねぎを切ると涙が出ますが、それは硫化アリルという成分が原因。
その硫化アリルは体内でアリシンという成分に変わり、ビタミンB1の吸収を助けるので肉料理と合わせると疲労回復効果がアップします。
また、新陳代謝や免疫アップ、コレステロール低下、高血圧や動脈硬化予防、がん予防など様々な効果が期待できます。
酢と合わせると硫化アリルと酢のクエン酸で血液サラサラ効果がアップしますので、甘酢漬けは常備菜としておすすめです。