連載36回目の薬食同源「男の弁当」。
今週の食材メモは「ニンニク」
和洋中問わずスタミナ料理には欠かせません。
元気の源「にんにく」の効能を学んでいきたいと思います(^▽^)/
実録!男の弁当2023/4/24~5/4
とんかつ弁当|4月24日(月)No.276
【コメント】
ネットで話題のハルジオン味噌なるものを試作しました。ほとんどフキと同じ味。
植物資源の保護を考えればあえてハルジオンで作ることはないのかなとも思いました。
漬け焼きコンビ弁当|4月26日(水)No.277
【コメント】
イカと鮭の漬け焼きコンビ。ウドは椎葉産で初物♪
シイラムニエル弁当|4月27日(木)No.278
【コメント】
シイラのムニエルはバターで焼いてレモンとパセリをかけてます。
糸蒟蒻ピリ辛炒めは薬膳チームR先生から教えていただいた惣菜。
ちらし寿司弁当|4月28日(金)No.279
【コメント】
甘い酢飯で癒されたい気分でした。
魚のピカタ弁当|4月29日(土)No.280
【コメント】
久しぶりに蓮根のきんぴら。免疫力アップが期待できる食材です(^^♪
魚介にんにくチリ弁当|5月1日(月)No.281
【コメント】
ニンニクの代わりにニンニクの芽を使用して魚介チリを作りました。
ハンバーグ弁当|5月2日(火)No.282
【コメント】
ハンバーグは嫁ちゃん作。たくさん作って冷凍して県外の長女に送り届けました。
茗荷は今年初物。
スパゲッティ弁当|5月4日(木)No.283
【コメント】
たまにはスパゲッティーが食べたくなります(^^♪
【番外編】娘の弁当とヨモギ団子
連休で県外の娘のところへ遊びに行って宿泊させてもらったお礼に、弁当とヨモギ団子を作りました(^^♪
団子はちと柔らかすぎた(^-^;
食材メモ|「にんにく」
【旬】5~7月
【五味】辛
【五性】温
【カロリー】129kcal(100gあたり)
【豊富な栄養成分:100gあたり】
タンパク質6.0g
ビタミンB1 0.19mg
アリシン
【効能】
- 血行を良くする。血液サラサラ
- 体を温める
- 滋養強壮、疲労回復
- 免疫力を高め感染予防
- 殺菌・抗菌作用あり
- がん予防効果が最も高い野菜として米国で推薦
- 薬膳では腫れ物の改善、風邪予防、解毒の働き
【注意点】
- 温性なので熱や炎症のある人には逆効果
- 摂りすぎで胃もたれ
- 生で1日1かけ、加熱で1日3かけが適量
【備考】
にんにくの芽はにんにくが花をつけるために伸ばす「花茎(かけい)」の部分。
参考文献はこちらの【薬膳・山菜】の章をご覧ください(^▽^)/
みちをの感想
以前は口臭を気にしてひかえめに食べていたにんにくですが、コロナ禍でマスクをするようになってから気兼ねなく食べるようになりました(^-^;
がん予防効果が最も期待できる野菜として米国がん研究所も推薦(デザイナーフーズプログラム)していますので、私のような50台以降の年代には積極的に摂りたい食材のひとつです。
ちなみに今回掲載した弁当の中では5月1日に「にんにくの芽」を使ってます。
ニンニクのみじん切りを炒めるような料理に、代わりににんにくの芽を入れて炒めるとよいと思います。
ニンニクは5~7月に旬を迎え、道の駅などに大量に安く売られている場合もありますから、見かけたらまとめ買いしたいですね(^▽^)/
最後までご覧いただきありがとうございますm(__)m