連載31回目のお弁当記事。
今週は採れたてが入手できた「椎茸」について調べてみました。
弁当おかずにもちらし寿司、煮しめ、バター焼きと3回登場。
椎茸は今が旬でうまみがあっておいしい時期です。
この時期は是非、香り高い原木栽培椎茸を味わってみてください。
実録!男の弁当2023/3/20~3/24
3月20日(月)No.248 採れたて山菜弁当
【コメント】
前日に採れたばかりのノカンゾウ、葉ワサビを使ってみました。
素材の風味が分かるよう酢味噌和えと薄味のお浸しで調理
3月21日(火)No.249 ちらし寿司
【お茶】クロモジ茶、珈琲
【コメント】
祝日でお彼岸ということもあり、ちらし寿司にしました(^^♪
椎茸も入ってます!
3月22日(水)No.250 お彼岸精進弁当
【お茶】緑茶、珈琲
【コメント】
ちらし寿司と煮しめは実家からの頂きもの。
精進料理のような渋めの構成になりました!
椎茸も入ってます!
3月23日(木)No.251 鶏肉ごろごろ炒飯弁当
【お茶】黒豆茶、珈琲
【コメント】
ご飯が冷や飯しかなかったので、鶏モモと合わせて炒飯に。
鶏肉がごろごろしてますが、豚肉よりはさっぱりしています。
3月24日(金)No.252
【お茶】クロモジ茶、珈琲
【コメント】
トマトをいただいたのでサルサにして茹で鶏の上にのっけました(^^♪
薄味だけどヘルシー。椎茸も入ってます!
食材メモ「椎茸」
【旬】
3~5月
9~11月
※一般に春採れはうまみがあり秋採れは香りがいいとされます
【性質】[五味]甘 [五性]平性
【カロリー】18kcal(100gあたり)
【食材メモ】
- ダイエットや美容に良い(低カロリーでミネラル、食物繊維が豊富)
- 動脈硬化予防(エリタデニンにコレステロール↓作用)
- がん予防効果(レンチナン含有)
- 骨粗しょう症予防(エルゴステロールでカルシウム吸収↑)
- 天日に干すとビタミンDが増えるなど栄養価が増す
- 冷凍保存もでき栄養価が増す
- 薬膳では気・血の流れを良くし胃腸を元気にする働きがあるとされる
【民間療法】
- 椎茸を日干ししたものが生薬の「香蕈」。漢方で貧血や高血圧に効くとされる。
- 風邪などの咳止めや二日酔いなどには香蕈1日量20gを煎じて飲むとよい。
- 開いた干し椎茸をシイタケ酒として高血圧、がん予防、滋養強壮などを期待して服用。
【安全性情報】
生シイタケでしいたけ皮膚炎(かゆみ、皮疹)が発生することがある。
夏場にバーベキューで生焼けを食べたことによる発生が多い。
シイタケ酒、干しシイタケの戻し汁などでも症状が発生することがある。
アレルギー体質の方は要注意。
少なくともしっかり加熱調理してください。
【参考:埼玉皮膚科医会ホームページ】
参考文献はこちらの【薬膳・山菜】の章をご覧ください(^▽^)/
みちをの感想
うまみ成分が多いので、みそ汁、うどん・そばなどの出汁とりには欠かせない食材。
煮物、焼き物など調理方法も幅広く、低カロリーでヘルシーです。
多くの効能が期待できる健康食材である一方、火がしっかり通っていないものを食べるとまれにかゆみが出ることがあるので特にアレルギー体質の方はしっかり加熱調理して食べてください。
私も椎茸をバター焼きにするときは、先に1~2分酒蒸ししてしっかり火を通してからバター焼きにすることにしています。
上手に利用して日ごろの健康維持に役立てたいですね(^▽^)/
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m