目次
乾燥
ペットのモルモット茂子(もこ)のために家庭菜園に生やしていたタンポポ。
掘り起こしてみると立派に根を張っていました。
これでたんぽぽコーヒーを作ってみることにします。
先ずは根を良く洗って、地上部と細根を除き、細かく刻みます。
そして、細かく刻んで14日日干し乾燥。これが生薬の蒲公英根(ほこうえいこん)
乾燥は7~10日くらいでいいと思いますが忙しくて14日経ってしまいました。
幸い天気にも恵まれました。
たんぽぽコーヒー作るから撮影してくれと娘に頼んだところ、今日はその気分じゃないと断られてしまいましたので自撮りすることにしました(´;ω;`)ウゥゥ
焙煎
カラカラに乾燥したタンポポの根の刻みをフライパンで少し焦げ目がつくまで炒ります。
2台のカメラで撮影しながら作業していたところ煙がモクモク…(^-^;
注意が行き届かず、少し焦がしすぎてしまいました(^-^;
でも致命的ではないので大丈夫。
抽出:たんぽぽ茶
炒ったタンポポの根、大さじ1くらいをティーポッドにいれ、熱湯200mLをそそいで3~5分蒸らします。
蒸らし時間はお好みの濃さになるように調節します。
そうして出来上がったのがたんぽぽ茶。
麦茶に似たあじわいですっきりおいしいです。
抽出:たんぽぽコーヒー
次に炒ったタンポポの根をミルで挽き、粉末状にしたもの大さじ1をティーポッドに入れ熱湯200mLをそそいで3~5分蒸らします。蒸らし時間はお好みで。
蒸らした液をフィルターでこすとたんぽぽコーヒーが出来上がります。
こちらはブラックコーヒーに近い色と味わいですがノンカフェインです。
ミルクティーもいけます。
苦味成分が胃腸の調子を整えるほか、豊富なカリウムが利尿を促したり、便秘を改善する効果が期待できます。
タンポポはどこにでも生えているので一度お試しください。
ただし、コーヒーと同じく体を冷やす傾向にあるので飲みすぎにご注意。
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