コロナ禍での苦節3年の時を経て、ようやく日向市薬草観察会が開催されました。
本日は講師として熊本大学薬学部の渡邊教授と渡邊技術員のお二人をお招きし、応募で選ばれた一般市民20名が参加して開催されました。
いつものように、薬膳チームはじめとするスタッフおよび講師をご紹介した後、外に出てみんなで記念撮影。
記念撮影終了後、2班に分かれて薬草観察会の開始です。
本日観察できた植物を中心にご紹介いたします。
先ずはつる性植物三種類ウマノスズクサ、ヤブカラシ、ヘクソカズラの特徴説明からスタート。
ウマノスズクサ。葉はスペード♠のような形で角がなく丸っこい。有毒植物ですのでご注意あれ。
ヤブカラシ。茎・葉・根を揉むと粘り気があり蚊から刺された時に患部に塗るとかゆみ炎症が治まる。
ヘクソカズラ。臭いが役に立つ薬草。蜂に刺された時に揉んで塗る。果実はハンドクリームと混ぜてあかぎれに塗ると治りが早い。
今が満開のドクダミの花。白いのは花弁(かべん、はなびら)ではなく花を包む総苞(そうほう)。中心に小さい花が多数集まって花穂(かすい)を形成。花弁はありません。チンキ剤にしてドクダミ化粧水が作れますね。
イタドリ。別名サドガラ。若い茎や葉を食用に。根が薬用。痛みを取ることからイタドリの名がついた。
フユイチゴ。果実を食すと美容に良いそうですよ(^^♪
スイカズラ。解熱消炎鎮痛の薬草。花が咲き乱れる様から金銀花の名前が。
ツルコウゾ。和紙の原料にする樹木のひとつ。ガンピが最も良質な和紙がとれるとか。
テイカカズラの花が満開。香りがよい。虫を忌避する作用があるとか。葉・茎を解熱剤として利用。
イヌビワ。雌雄異株でこちらは雌株の方。ラッパ型の果実が雌。丸いのが雄。完熟をジャムに出来ます。
イノモトソウ。全草を利尿、消炎に使用します。
栗の花が満開!
タマムシも友情出演
アカメガシワ。樹皮・葉を胃薬として煎服。
収穫後の畑にカモミールの花が少し残っていました。香りに癒されますね(^^♪
薬膳弁当
観察会終了後、お待ちかねの薬膳弁当の試食です。
当会のR先生を中心に薬膳チームの皆様は早朝から準備いただきありがとうございました!
自然の恵みに感謝です。いただきます!
カモミールまんじゅう、クサギ飯、野草天ぷら、ワラビの酢漬けの4品
おまじみカモミールまんじゅう。皮はサクッ!中はしっとりあんこ。カモミールがほんのり香ります。Youtube動画も見てね!
クサギ飯。安定のうまさです。あく抜きして日干し乾燥させたものを水でもどして調理します。
イタドリ、チャ、クズ、イワタバコ、ヨモギ、タラノメなどの新芽の天ぷら。衣がサックサクでした(^^♪
ワラビの酢漬け。ミツバの茎で結んであるところが上質感を演出。天ぷらを食した後のさっぱり感がバランスよいです。
次回はやくそう会が主催
薬膳弁当の内容紹介の後、次回主催者のご挨拶としてお時間を頂きました。
秋の観察会は私たちやくそう会が主催になること、Youtubeチャネル、ホームページの紹介、カモミール販売店の紹介など伝えたい事はすべてあいさつに盛り込みました。
後日、日向市さんと情報共有を行いながら、今回行ったアンケートを踏まえて、秋の観察会に備えたいと思います。
薬草観察会は無事盛会に終了いたしました。
参加者の皆様もきっとご満足いただけたと思います。
スタッフの皆さまお疲れ様でした!