薬草観察 in 椎葉村

薬草観察 in 椎葉村

2022年5月23日
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5月22日椎葉村で山遊びを楽しんできましたが、しっかり薬草観察もしてきました。

自宅から2時間西の方の山奥に入ったところで、自宅付近とは違った少し植生で勉強になります。

写真に収めた一部をご紹介いたします。

アオキ;火傷、腫物、切り傷に生葉を炙って外用
アカネ:根を止血、通経に。強壮剤としてアカネ酒。
イヌビワ:雌雄異株で雌株と思われます。果実を薬用酒に。
イノコズチ:若葉は食べられる。根を神経痛、利尿、通経に
イノモトソウ:全草を利尿に
イワタバコ:全草を胃薬として。食べられます。
ウツギ:果実・葉を利尿に
ウドの新芽:根・茎・葉を解熱鎮痛に
オオバコ:種子・全草を咳止め、利尿
カニクサ・全草を利尿
クリの花。満開です!葉の煎液をあせもに外用
ニワトコ:葉・花・茎・根を解熱・鎮痛、利尿、腎炎、止血、打撲などに
ハコベ:食べられます。ハコベ塩にして歯磨き
ハナミョウガ:果実が芳香性建胃薬。白い花は珍しい。
マタタビ:果実の虫こぶを果実酒に。滋養強壮。
ヤブジラミ:果実を薬用にするらしい。使い方は後日調べます。
ユキノシタ:解熱・鎮痛・消炎・解毒・利尿の作用。湿疹、蕁麻疹や中耳炎、痔に応用される。食べられる。