連載第12回目の薬草観察記。
10月28日〜11月1日頃は七十二候の第五十三候、晩秋>霜降>霎時施(こさめ ときどきふる)、時雨がぱらぱらと降るようになる頃です。
でもここのところ晴天続きで雨は少なめ。おかげで薬草は観察しやすいですが…(^^♪
村時雨
廣葉ぬらして 過ぎにけり
醉はぬわが身に
夜はさびしき
若山牧水(秋風の歌)
今回の観察場所は、四季見原キャンプ場(高千穂)です。九州で最も標高の高いところにあるキャンプ場で有名。
大勢のキャンパーで賑わっていました(^▽^)/
【凡例】
(薬)=薬草
(食)=食用
(毒)=毒草
(材)=建材や和紙などの生活用品の材料として利用されるもの
(油)=油の原料になるもの
(観)=専ら観賞して楽しむ植物
(樹)=街路樹、公園樹、防風樹、防火樹などに植栽される植物
(牧)=若山牧水の短歌に登場する植物
(用途不明)=薬用、食用、毒性などの用途が不明な植物※私が勉強不足な場合もあります(^-^;
など
10月日29日 四季見原キャンプ場初日(高千穂)
昼まで仕事だったので14時に自宅を出発し、なんだかんだで現地に着いたのは17時頃。
日が暮れかけていましたので薬草観察はそこそこに夕食の支度。
ベランダから見える夕日は近年まれにみる絶景でした(^^♪
景色がよいという理由だけでリピートしたくなるキャンプ場です♪
10月日30日 四季見原キャンプ場2日目(高千穂)
とにかく見晴らしの良いキャンプ場。
天気も良く早朝から周辺散策&薬草観察に出かけました。
まとめ
四季見原キャンプ場は木々の紅葉がとてもきれいで、景色もよくおすすめのキャンプ場です(^▽^)/
紅葉狩りのおかげで樹木の知識が増えました。これから冬にかけての季節は草花が枯れてくるので、樹木中心に観察を行って行きたいと思います。
10月29~30日 四季見原キャンプ場(高千穂町)
ヤマモミジ(鑑)、ミヤコザサもしくはクマザサ(薬)、アカマツ(薬)、タイアザミ(薬・食)、イヌビワ(食)、カラマツ(用途不明)、ススキ(薬)、ケヤマハンノキ(用途不明)、キクタニギク(薬)、ナガバノモミジイチゴ(薬・食)、コナラ(食)
【凡例】
(薬)=薬草
(食)=食用
(毒)=毒草
(材)=建材や和紙などの生活用品の材料として利用されるもの
(油)=油の原料になるもの
(観)=専ら観賞して楽しむ植物
(樹)=街路樹、公園樹、防風樹、防火樹などに植栽される植物
(牧)=若山牧水の短歌に登場する植物
(用途不明)=薬用、食用、毒性などの用途が不明な植物※私が勉強不足な場合もあります(^-^;
など