薬草観察会の振り返り①

薬草観察会の振り返り①

2022年2月1日
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定例薬草観察会

やくそう会では新型コロナの感染拡大期を除いては、毎月1~2回の定例薬草観察会を行っています。

開催理由は日向市有用植物ガイドブックに使用する写真撮影と薬草の勉強のため。

開催場所は最近は牧水公園が多く、他に日向サンパークや大王谷運動公園などアウトドアスポットを中心に開催しています。

やくそう会メンバーとそのお連れ様たち御一行で、公園内の薬草を観察し、分からない植物を調べたり、活用法を説明しあったりします。

さながら薬草キャラバン隊ですね。

夢中になって緑をながめるだけでも癒されます。

今年はまだ開催できていないですが、過去に行われた薬草観察会の回顧録を書き記したいと思います。

凍えながら可憐に咲くタンポポ

12月19日極寒の薬草観察会

直近の観察会は12月19日。場所は日向市東郷の牧水公園。

12月は2週連続で行われ、その2回目です。

ちょうど寒波に見舞われ、よほど中止の決定を下そうと思ったのですが、会員のTさんが牧水公園のキャンプ場で焚き火を段取しますと申し出てくれましたので、開催に踏み切りました。

この日の日向市の気温を調べると開始時の気温が2度くらいと南国宮崎にしては極寒。山手の東郷町はもっと寒かったかもしれません。

この日は前週に比べて参加人数は少なく、5名のみ。

みみたぶや足の指にしもやけができそうなくらい寒い中でも、熱心に参加して下さいました。

観察できた植物の一部の写真を掲載します

アオキ(しもやけ、軽い火傷に外用)
イロハモミジ(観賞用)
ウツギ(葉や果実を利尿、むくみに煎服)
オモト(観賞用、毒草)
シロダモ(樹木)
セイヨウアブラナ(菜種油の原料、栽培中のもの)
モッコク(公園樹)

焚き火の温かさが身にしみる

寒さに耐えながら薬草観察会を終え、キャンプ場へ移動。

そこでTさんが焚き火と軽食を段取りして待っていてくれました。

凍える体に焚き火の温かさが身にしみ、涙が出そうです。

しっかり、軽食のホットサンドや焼きマシュマロ、ぎょうざも用意してくれていました。

きんぴらごぼう、トマト、鯖缶など豊富な具材をラインナップ!
段取りがすばらしい!
まずはきんぴらごぼうチーズから
ホットサンドメーカーにはさんで焚き火で焼く
ホットサンドメーカーで油なしで餃子だって焼けちゃいます
焼きマシュマロはファミマのチョコ入りがおいしい

ごちそうさまでした! 心もお腹も大満足です。

Tさんいつもありがとうございます!

春が待ち遠しいですね。