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青じそが旬です
7月も中旬になり、畑の青じそが旬です。
毎年、種をまかなくても畑のあちこちにボコボコと発芽し、わさわさと葉を茂らせて成長します。
ただ、路地物だけに柔らかい葉をおいしく食べられるのは梅雨前後だけ。
早めに消費しないといけませんが、薬味ですから、ただひたすら食べるだけはちとつらい。
大量消費に毎年知恵を絞っています。
今年はシソビネガーとシソ酒を作ってみることにしました。
収穫
なるべく柔らかそうな葉を選んで収穫します。
収穫後はよく洗って、ペーパータオルで水けをふき取ります。
この洗って水けを切る作業が結構手間ではあります(^-^;
干し網で1~2時間乾かしてもいいかもしれませんね。
シソビネガー
酢は日向市に製造所がある「マルミヤ酢」を使いました。普段使っているお酢でよいと思います。
【材料】
青じそ 15~20枚(酢に漬かるくらい)
酢 400mL
【作り方】
①洗って水けを切った青じそをざく切りにする
②①をガラス瓶に入れ穀物酢を注ぐ
③ふたをして2~3週間置く。時々振って全体を混ぜる。
④香りが出たら青じそを除いて別の容器に漉しながら移す
シソ酒
世に出ているレシピはホワイトリカーを使用したものがほとんどですが、個人的にあまり好きでないのでジンを使用しました。
ジンはもともと薬草酒のようなものなので相性よいかと。
ジンは国産でコスパの高いNIKKAのジンを使いました(購入価格800円弱)。国産のボトルはおおむね700mLくらいの製品が多いのでそのくらいの分量でつくります。
【材料】
容器 1~1.5Lの容器
青じそ 50~100枚(瓶に入って全部酒に漬かる程度)
レモン 1個
グラニュー糖 30g
ジン 700mL
【作り方】
①青じそを洗って水けを切る
②レモンの皮をむき、わたもそぎ取り、1cmくらいの輪切りにする
③ガラス容器に青じそ、レモン、グラニュー糖を入れる
④③にジンを注ぐ
⑤1か月後にレモン、3~4か月後に青じそを取り出す
※甘さ控えめなので甘めが好きな方は糖を50~100gくらいに好みで増やしてよいと思います。
完成が楽しみ(^^♪
今回は酒造メーカーのサイトや複数の本を参考にしながら、アレンジして作りました。
自分好みの味になるかどうかは完成を待ちたいと思います。
シソビネガーの方は酢の物や、シソドレッシングに使いたいと思います。
シソ酒の方は次は日向特産のヘベスを使って再挑戦したいですね。
結果は追ってご報告いたします(^▽^)/。