ここしかない!
ハスは薬草なので以前から時々記事に取り上げていますが、植物園で撮影したもの以外はハスの写真がありませんでした。
何とか写真に収めたいと近くでハスの花が咲いている場所を探していたところ、7月21日木曜日の読売新聞朝刊・地域欄の記事に目が留まりました。
「神社裏にハスの花 新富」
ここしかない!と思いを定めて、週末の7月24日日曜日に新富町にお出かけ(^^♪
早朝6時30分から日向を出発し、50分かけて新富町の水沼神社へ嫁ちゃんを連れてドライブ。
国道10号線沿いに位置しアクセスは良好。
到着後、一礼して一の鳥居をくぐり境内へ進みます。
境内には初めて見る植物も
境内に入ると、どうしてもいろんな植物に目が行って前に進みません。
初めて見る植物もありましたのでご紹介いたします。
先ずはお参り
境内の植物を観察しながらゆっくりと進み、二の鳥居をくぐってお社の方へ。
すると、お社の背後に一面に広がるハス池が目に飛び込んできました。
予想以上のスケールに圧倒されます。
はやる気持ちを抑えてまずはお参り。
お賽銭を入れてパチ、パチ、どうかハスの写真を撮らせてください(人❛ᴗ❛)
神様の許可を頂いて、お社背後の湖水ヶ池の方へ。
圧巻!一面に広がるハス池
お社の背後へ回ると、湖水ヶ池のほぼ全域を覆うようにハスがびっしりと生えています Σ(゚Д゚)スゲェ!!
ほぼ初めて見るハスにいたく感動 Σ(゚Д゚)スゲェ!!
昔の人がハスに極楽浄土を重ねた気持ちが分かるような気がしました。
謎のおっちゃん登場!実は…
夢中で写真を撮っていると、私服姿の気さくなおっちゃんが近寄ってきて、この池の歴史やハスの食べ方、遊び方などを慣れた口調で軽快に語ってくれました。
ハスの実まで味見させて頂いて感心しながら話に聞き入っていると、最後の方で、
「私ここの宮司なんですよ」
どうりでお詳しいはずです。
様々なご縁が重なってたどり着いた水沼神社と湖水ヶ池。
宮司さんのガイド付きという最高のご縁もありました。
実に清々しい気持ちで「日向市有用植物ガイドブック」出版の成功を祈願しながら、神社を後にしました。
ハスは午前中に開花し、午後に花を閉じる習性があります。
7時頃が最も開花し、8時過ぎると花弁を閉じ始めます。
そして2回ほど開閉を繰り返した後に花弁を散らすそうです。
大輪の花を観賞したいなら、7時頃を目安にお出かけください。
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