3月19日日曜日の椎葉村某所。
見とれてしまうほど山桜が満開。
しか~し。私としてはどちらかというと花より団子(^-^;
桜の花を見上げるより地上を見下ろして這いつくばって食べられる野草を探す方に一生懸命(^^♪
椎茸の種こま打ち体験をご報告いたしましたが、その後に野草を採集して野外で薬膳調理を行いました。
やくそう会では大勢で野草を使った薬膳調理会を時々行いますが、自分ひとり作るのは初めて。
サバイバルな環境でも生きていけるよう訓練しておきたいと思います(笑)
野草採集
椎葉村の旧家が残る私有地周辺で以下の野草を採集しました。
車も人もほとんど通らないので、環境汚染のないきれいな場所だと思います。
野外調理
出来上がったメニューは、
左上:タネツケバナとヤハズエンドウのナムル
右上:椎茸のバター焼き(ミツバ使用)
左下:ヤハズエンドウ、ヨモギ、タネツケバナ天ぷら
右下:ツバキ、フキノトウ、ユキノシタ天ぷら
最後にスミレの全草、ナズナ、ハコベ、菜の花、ナズナ、ハハコグサなど残りの野草が全部入ったコンソメスープ。
滋味たっぷりです。
すごく元気出ました(^▽^)/
スープ入れたスミレの根が甘く、とろろのように粘り気があっておいしかったのも新たな発見でした。
天ぷらはツバキが甘味があっておいしかったのが印象的。
フキノトウやユキノシタの天ぷらは安定の美味しさ(^^♪
反省点はナムルに生のタネツケバナとヤハズエンドウを使用したところ、ヤハズエンドウの茎がパサパサして食感が良くなかったこと。
さっと湯がいて使用するか、タネツケバナだけ使用すればよかったと思いました。
後日談。
一緒に食べた母が風邪をこじらせて咳がとれなかったのが、この野草料理を食べて風邪が治って薬を飲まなくてよくなったと言っていました(^^♪
何らかの良い効果があったと思いたい(^^♪
お持ち帰り山菜
その他に葉ワサビとノカンゾウを採集して持ち帰り調理。
翌日の弁当にも入れました(^^♪
ノカンゾウはほとんどクセがなく、葉ワサビはほろ苦い。
いずれも翌日の弁当に入れて職場に持っていきました(^^♪
春の味わいで癒されました~(^^♪
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m